NHKあさイチで鍼灸が特集されました。

今年、初あさイチは東洋医学でした

あけましておめでとうございます。
皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。

ここ数年前から、NHKのためしてガッテン、テレビ東京の主治医が見つかる診療所、テレビ朝日のたけしの家庭の医学など、健康番組をNHK以外の民間放送でも取り上げるようになり、健康に対する関心の高さがうかがえます。健康番組のテーマは大きく分けると2つの柱で、1つは「病気の早期発見」、もう1つは、「病気にならないための秘訣」です。1つ目の病気の早期発見については、西洋医学が主体です。症状の特徴、最新の医療検査器具、そして、手術等の治療法が紹介されます。一方、病気にならないための秘訣については、食事、運動、睡眠等、ご長寿の高齢者に聞くが主体でした。そこに最近では、東洋医学が注目され始めました。

平成30年の100歳以上の人口推移

鍼灸が注目されている


厚生労働省 19年 有訴者の総症状数

これまでの医療には限界がありました。
特に不定愁訴では、「検査の結果、特別問題ありません。様子を見ましょう」で、症状をわかってもらえず、心身を総合的な視点でみてもらえないこともありました。その理由は、不定愁訴の原因は不明だったからです。近年、その原因の一つに自律神経が関係しているかもしれないことがわかってきました。しかし、自律神経失調症に対する明確な治療法がないのも事実でした。
そこで、自律神経に作用して体調を改善することができる東洋医学(鍼灸、漢方)が注目されるようになってきました。

鍼灸では、同じ症状でも、人によってはその原因が様々であるというみかたで全身の状態をチェックし、治療する部位は、症状のある部位だけとは限りません。また、体質改善ができるのも東洋医学(鍼灸、漢方)の特徴です。体質改善においては西洋医学では行えません。そのような点が、東洋医学が注目されるようになった理由です。

当院では、ツボ(経絡:けいらく)及び、筋肉や神経・皮下に対して鍼やお灸で刺激をします。
ツボの周囲には、神経や血管が集中している箇所だとわかってきました。
鍼灸治療で体調が改善するメカニズムを紹介します。
それは、症状のある部位や関連した部位に、意図的に鍼やお灸で体の組織を傷つけ、その傷に対して体本来が持っている修復力を利用し体調をよくするという考え方です。
本来、体に備わっている能力を利用して治療するので刺激量も緩やかで優しいです。意図的に傷をつけるので症状が強くでている部位では多少の痛みを感じることもあります。その痛みは得気(ひびき)です。当院ではこの得気により筋肉が本人の意思とは関係なく動くことがあります。また、鍼を刺した部位を中心に鍼の刺激が、症状がある部位に向かって走ることがあります。鍼を抜いてもまだ刺さっているいるような感じが残ることもありますが、その感覚は、翌日、翌々日には消え、それに伴って症状も改善していきます。

2019年1月4日(木曜日)に放送されたあさイチのURLをのせておきます。ツボや漢方の紹介がありますので、ご活用ください。
あさイチ、「東洋医学で1年を元気に!」
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/190104/1.html

次回は、NHKためしてガッテンで鍼の特集があります

2019年1月23日(水曜日)午後7時30分〜放送予定
テーマは鍼です。
ここでは、得気(ひびき)を科学的に検証します。
当院での治療方法や研修、学会で大変お世話になっている東京大学付属病院の粕谷先生が出演します。
日々の健康に役立つ情報があると思いますので、どうぞ参考にしてください。