【長生きの健康法】お茶で体の中からきれいに!

お茶で体の中からきれいに!


当院では、インディバ・鍼灸の前後に、その日の当日の体調をみてお茶をおだししています。

【お茶の種類】
・黒豆茶
・ごぼう茶
・ルイボスティー
など

【お茶のメリット】
★煎じることで、栄養素を無駄なく口にできる。
★料理の手間がなく、手軽に1日に何回でも口にできる。
★香りにも効果あり。脳と鼻は近いため、リラックス効果が絶大。

【お茶のデメリット】
☆飽きがある。
☆習慣化できない。
☆後片付け。

日本のお茶事情

お茶を飲む習慣はありますか。日本人が一番馴染みがあるのは緑茶です。
しかし、年々、緑茶(リーフ茶)の消費量は減少傾向にあります。

農林水産省 平成28年度の資料

外国のお茶事情

中国・台湾ではお茶をよく飲みます。鉄観音茶、烏龍茶、ジャスミン茶など、三度の飯に必ずお茶を飲み、仕事中にもお茶を飲みます。
中華料理は油濃いですが、食事中に烏龍茶を飲むことで、烏龍茶の成分のポリフェノールによって、食物の脂脂肪分の吸収を抑え、便として出してくれます。そのため、胃や腸に優しいです。中国・台湾では、お年寄りだけではなく、若者もお茶を飲む習慣があります。

お茶の紹介

黒豆茶

★アントシアニン
・強い抗酸化作用がある。
肥満や糖尿病の予防に働く、動物実験では、内臓脂肪の予防が認められた。
イオウ化合物の作用が、肝臓や消化管での解毒酵素を活性化させ、体内の危険物質を排出させます。
目の健康維持に効果あり。
目の疲れやぼやけは、網膜のタンパク質が古くなること。新しいタンパク質を作るサポートをする。

ごぼう茶

★オリゴ糖
・消化器の善玉菌を増やし、腸内環境を良くします。
老廃物や死んだ悪玉菌を便として排出するサーポートをします。
・むし歯の予防になります。
歯垢の原因のむし歯菌の増殖を抑えます。
★オロット酸
・葉酸やビタミンBの働きを助け、肝臓の薬としても使用している。

ルイボスティー

★カルシウム
・妊娠中に飲めるお茶
カフェインが入っていない。
妊娠中はカルシウムが不足がちです。
★鉄分
豊富なミネラルがあります。
★抗酸化成分のケルセチン
・老化防止
活性酸素を減らします。抗炎症作用、高脂血症、動脈硬化の予防、アレルギー症状の緩和。
暑い国のお茶だから体を冷やすというイメージがありますが、冷え性になることはありません。血管を丈夫にするので、体の隅々にまで血液が流れ渡るようになり、手足が温かくなります。