【つくば市の鍼灸院で開催】無料健康相談について

健康相談プランの概要

当プランでは、健康診断の結果の説明をして欲しい方、身体で気になる症状がある方、病気について詳しく知りたい方等におすすめします。病気は星の数ほどありますので、時には、情報収集にお時間をいただくこともあるかもしれませんのでご了承ください。受けた相談に対しては、責任を持って対応させていただきます。

健康相談で来院された方には、鍼灸、インディバの押し売りは一切致しませんのでご安心ください。そして相談であれば一切お金は受け取りません。
お気軽にお問い合わせ下さい。

健康相談で使用する資料の紹介

【メタボリックシンドローム】
◎健康診断での検査項目からわかること
・ウエスト周囲
・血清脂質異常(悪玉コレステロール、善玉コレステロール)
・高血圧
・高血糖
◎検査結果をフローチャートに照らし合わせてみましょう。

◎メタボリックシンドロームの人は、血管を傷めるリスクが高くなる!
・動脈硬化のしくみ
◎動脈硬化になってしまった頸動脈を見てみましょう!
・血液が流れる部分が狭くなっています

健康相談プランへのこだわり

保健師の仕事をしていたからこそ、健康相談を地域の方々へ提供していきたいと考えています。
保健師というワードは聞き慣れないと思います。看護師の資格を持った上で、保健師の国家資格に合格した者です。主に行政で働いています。また、企業においても、従業員の健康が業績に関係することが見直され産業保健師という名称で活躍しています。

行政保健師としての役割の限界

看護師の仕事の内容は、病院や在宅において病気になった人の看病をしています。一方、保健師の仕事の内容は、病気になる前の地域住民や会社員の健康管理をしています。代表的なものとして健康診断が挙げられます。しかし、残念ながら平成27年度のつくば市の国民健康保険を利用している人の特定健康診査受診率は約33%(平成28〜29年度のつくば市国民健康保険データヘルス計画から抜粋)です。特定健康診査の受診率が低いとペナルティとして、その自治体の住民税もしくは社会保険料が高くなります。そのため、行政では出張健康教育や出前健康教育等をし、積極的に地域住民に対して体の事と向き合うきっかけづくりをしています。病気になる前の体調管理という点では、未病やコンディショニング、体質改善を得意としている鍼灸師と似ているところがあります。違うところは、保健師は、人の意識を変えるためにコミュニケーションをつかいます。一方、鍼灸師は手で直接、治療をします。
地域住民の健康管理について、行政では土日や17:00以降の業務には対応していません。そのため、働く世代の30代、40代、50代のお父さん、お母さんの健康管理に対応する事が極めて困難になります。産業保健師では、従業員しか対象でないので、退職した者の健康管理はしていません。そのような弊害を感じていました。

当院の地域活動

そこで、当院では、地域の方達に健康管理をもっと身近なものになればと、時間や曜日、対象の決まりなどの弊害を取り払い、無料の健康相談を設けました。院長は茨城県在宅保健師の会のメンバーにもなり活動をしています。当院では、東京都伊豆七島の神津島村において、健康福祉まつりの催しの一つとして毎年、筑波技術大学の後援のもと鍼灸マッサージ体験を住民の方達に行っています。更にこの取組を通して、将来的には、つくば市、全国の地域の健康管理に東洋医学を活用し、病気になりにくい体質づくりに役立てるシステムを構築できたらと計画しています。

2045年問題〜医療と福祉〜

それはすべて、2045年問題に備える為です。2045年問題とは、団塊の世代(1947〜1949年)とそのジュニア世代(1971〜1974年)がすべて、高齢者になり、高齢者の人口が4000万人(日本の全人口1億人程度)になります。その20年後の2065年には、高齢化率40%の時代を迎えます。病気やげがは突然です。防ごうと思ってもどうにもならない時もあります。しかし、突然なようで日々の生活での行いが積もって溢れたときに病気が症状として現れます。なにかできることがあるのならば、今からやったほうがいいことは確かです。これからの人生、これからの若い人たちのためにも、なにかできることから始めてみましょう。当院でそのお手伝いをさせて下さい。